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チャコちゃん....バイバイね(;_;)
2012 / 02 / 04 ( Sat )
チャコちゃん

写真奥の木戸の内側右、玄関ドアに続く陽の当たらないタイルの上にチャコちゃんの犬小屋があった。
ホームセンターで売ってるプラスティック製で窓もなく、風通しの無い犬小屋だった。

私が今のマンションに越してきた時に、既にチャコちゃんはこのお宅に居た。
享年17歳だったって。昨日の2月3日に、同じマンションに住むワン友さんが教えてくれた。

チャコちゃんは小柄なミックスの子だった。
丁度、13in.ビーグルのぶぅ婆より一回り小さく痩せていた。
ポメちゃんが入っているような感じで毛足が長かった。
少しだけお手入れすれば、見違えるほど綺麗なコートになった筈....。
お耳は半立ち垂耳・マズルが黒っぽくて、トボケタお顔が可愛らしかった。
少し小さめのお目目だったけど、まん丸で黒いビー玉みたいで愛嬌タップリのお顔。
でもね、チャコちゃんはいつも寂しそうなお顔をしていて、ニコニコさんのお顔を見たことがなかった。

ご家族は40代後半のご夫婦と、今年社会人になるご長女と大学入試真っ只中の次女の4人家族。奥様は看護士さんなんだって。
ご主人様は工務店を経営してらっしゃる。
(彼、早朝におウチの外に出て、車の中で長々とメールをしてる....怪しいべっ!!)
そう、私が越してきた時にご長女は、すでに小学校高学年だった。
私のワン友の娘さんの同級生のお宅。

チャコちゃんが玄関先からお外に出られるのは、朝夕のトイレ散歩の15分ほどだけ。
お宅から徒歩2分、我が家のマンションの正面にある小さな公園を一回りするだけで終わりだった。
他のワンコさんと遊ばせてあげたり、ボールで遊んであげたり、夏に水遊びをさせてあげたりしている姿を見たことが一度も無い。
チャコちゃんを車に乗せて、家族でお出かけする姿も一度も見たことが無い。
(勿論、私が見たことが無いだけかもしれない。でも、近所のワン友さんも見たことが無いって云ってる....)
実際、公園で会っても軽く会釈をするだけで、他のワンコさんと遊ぼうと近づいて来るチャコちゃんを無理やり引っ張って帰ってしまう。
チャコちゃんは、遊びたそうに尻尾を振っていたのに....。

ブラッシングをしてあげないせいか、コートはボサボサ。
折角の長毛が、ボロボロのブランケットみたいになっていた。
アンヨの毛も、使い潰された筆みたいに毛が広がってしまっていた。
充分な散歩をさせない為だと思うけど、結構爪が伸びていたのかもしれない。
ピョンピョンと、少し飛び跳ねるような歩き方をしていた。
酷い無駄吠えとは違うけど、スキンシップが足りなくて寂しかったのだろうか、甲高い声で「キューンキューン」と要求吼えするのが良く聞こえていた。
近所迷惑になるほどうるさく吼える子じゃなかったの。

私、写真はそんなに上手じゃないけど好きだから、公園散歩の仲良しワン友の写真を撮って保存している。
でもね、お手入れもしてもらえない・満足に散歩もしてもらえない、繋がれたままでいるチャコちゃんにレンズを向けてシャッターを切ることが出来なかった。

そんなチャコちゃん、去年の晩秋辺りから歩き方が少し変わっていた。
勿論、高齢である事が大きな原因だったんだろうとおもう。
少し腰がふらついて、後ろ足を若干引きずるようになっていた。
でもね、上の娘さんはリードをグイグイひっぱって、チャコちゃんを半ば引き摺るように歩かせていた。
それから暫くすると歩く速度もめっきり遅くなり、俯いて歩くようになっていた。
そんな姿を見かけ、「ひょっとして、高齢で痴呆が始まったのかな!?」って思った。
「これから本格的な冬になると高齢犬は辛いから、暖かく大事にして貰えるといいのにな...」って、祈るような気持ちになったのを覚えている。
取り敢えず、食・住・トイレだけは、きちんと世話を続けていたみたい。

年末年始と、例年にない寒波に襲われている日本。
東京足立区の冬だけが暖かいなんて事は....勿論無い。
先般も雪が降り、人々の挨拶には「寒いよねぇ~」が漏れなく付いてくる。

今回東京に雪が積もった少し前、いつもの玄関先でチャコちゃんを見かけた。
やはり、痴呆症状が出ていた。
俯いたまま、クルクルと同じところを回っていた。
お水の食器も倒してしまって、アノ寒さの中、毛が濡れていた。
呆然となり、私は暫く身動きできなかった。
時折、悲しげに「キューン」とか細く啼いていた。
「こんな寒さの中、チャコちゃんこの冬乗り越えられたらいいのに....」と、心の中で呟く事しか出来なかった。

そして雪が降って積もった。
我が家の回りの道路は日当たりが悪いせいで、酷いアイスバーンになってしまった。
買い物・散歩、マンションのエントランスを出て左に出るコースを取ることが多くなった。
チャコちゃんのおウチは右。
先週、久しぶりに右コースでお外に出た。
ついつい、チャコちゃんのおウチに目が行ってしまう。
チャコちゃんの姿は見えず、犬小屋も片付けられていた。
「まさか....」と思いつつも、「ひょっとしておウチに入れてもらえたのかな!?」等と、気休めにも似た考えが頭を過ぎった。

そして昨日、同じマンションのワン友に偶然出会い聞いてみた。
「多分亡くなったんだと思う....」って。
「痴呆が始まって、玄関先で糞尿垂れ流すから汚くて臭くて困る」って、奥様が仰ってたって。
(彼女、看護士だよっ ( *`ω´))
だから、おウチの中で介護するって....考え辛いって。なんとなく、私もそう思う。
娘さん二人も協力してチャコちゃんを介護出来る位のお年頃だし、ご家族四人が力を合わせれば充分出来るって、ご近所のワン友はみんな同じ意見だって。

事実は分からない。
でも、この寒さの中、玄関先で心と体の寒さに晒されていたチャコちゃんの事を思うと、ただの傍観者を決め込んでしまった事に罪悪感を感じる。
チャコちゃんごめんね...。
おばちゃんがご家族にお話をさせてもらったら、ひょっとしたら、少しは何かが変わったかもしれないのにね。

この奥様と立ち話をした事がある。去年だったかな!?
「ジョジョちゃんは、どぉ~したんですか!?」って。ジョジョがお空に還って1年以上が過ぎてたけど。
しょうがないので、事の経緯をサラっと話したの。
「ワンちゃんでも家族ですからね、見送るのはお辛かったでしょ...」って云ってた、コノ人。
「最後までお世話するのが、私たち家族の責任ですものね....」、確かにそう云ったのよ....コノ人。

決して珍しい話じゃないんだけど、実際、暴力による虐待でも飼育放棄とも微妙に違っていて、近所のワン友達も戸惑っていた。
みんな声を上げる勇気が無かったんだな。
私もその一人。

今後こんなことがあったら、その時はちゃんと声を上げたいと思う。┏( ̄へ ̄)┓


チャコちゃん

もう、
お迎えのジョジョには逢えたかな!?
ハチやター君やイッペイちゃん....ご近所公園友達に再会できたかな!?
こっちで一緒に遊べなかった分、そっちでは沢山のお友達と楽しく遊んでくださいね♪
そっちでは、絶対寂しいことなんか無いからね!!

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